せっかくなのでお話を聞かせていただいた!!
スイッチ・メディア・ラボを立ち上げた経緯を教えてください
テレビの視聴データを測定するビジネスをしております。もともと日本でテレビの視聴率を測定している会社は1社しかありませんでした。CMを出す広告主企業からするとテレビの広告の広告費用は膨大にかかるにも関わらず、限られたサンプル数のデータでしかなく、なかなか細かいデータ分析も、プランニングの成果も上がらないという課題がずっとありました。
例えば広告主でいうと、特定のターゲット個人グループがどの時間のどの局のどんな番組をみているのかというデータがなかなか得られない状態にありました。そういったデータを弊社が大量サンプルでとっていまして、細かいセグメントでも分析できるデータを作っています。
私たちは新しいテレビ視聴データを広告主や企業や広告代理店に紹介して、日本のテレビのプランニング精度をあげていこうとしています。
この分野で挑もうと思ったきっかけは何ですか?
この会社の創業前は、マクロミルというネットリサーチ会社の創業を手掛けました。マクロミルは、いまでは「ネットリサーチ」として一番活用されるリサーチ手法のパイオニアで、消費者アンケート調査を効率よくできるようにし、従来はコストや期間もかかったものを大幅に削減、改革を起こして急成長し、マザーズや東証一部上場も果たすことができました。一方で、テレビの視聴率データの領域は長らく変わっていませんでした。まだまだ課題が多く、改革を起こせる領域だなと思っていました。テレビの周辺もここ数年では様々なデータがとれるようになってきており、データを集め、さらにその集めたデータを加工して使えるようにするという点においてイノベーションを起こせると思っています。
マクロミルでのマーケティングリサーチの改革体験を活かしつつ、違った領域で勝負したいと思ったのがきっかけです。
何か趣味や熱中してることはありますか?
クラッシック音楽が好きです。演奏を聞いたり、休日には自らチェロを演奏しています。オーケストラに入団しており、演奏会にも参加しています。
(最前列の左から2番目の方がなんと福羽社長!!市民オーケストラのコンサートの様子で、ベートーヴェンの1番とブ
最後に、スイッチ・メディア・ラボの今後のビジョンを教えてください
テレビとインターネットの広告は、これからもっとクロスメディアで考える時代になると思っています。広告主企業も、テレビにもYouTubeにも広告を掲載するなど、個々のユーザーの視聴形態に合わせて、その人であればどこにどういうふうに出したらいいのか、そういうものをマスメディアとインターネット広告合わせてプランニングするようになってくると考えています。今まで広告のプランニングはメディア媒体ごとに分断されていましたが、それが相乗りしてくると思っています。そこで、各媒体において網羅的に使えるデータの活用を提案していこうと思っています。多様化する広告、そして広告結果分析ニーズに合わせてデータを集積、提案し仕掛けていこうと思っています。
オフィス見学終了!株式会社スイッチ・メディア・ラボさんでの仕事を体験させてもらった!
どのような新サービスを提供しているのか聞いてみた!
提供している新サービス「SMART DASHBOARD」をマネジャーの安藤さんに説明していただきました!
「SMART DASHBOARD」は、テレビ出稿企業の経営者や広告宣伝に関
実際のグラフも見せてもらった!
大村さんにスイッチ・メディア・ラボへ入社した理由を聞いてみた!
スイッチ・メディア・ラボさんへ入社を決めた最大の理由は何ですか?
人に非常に魅力を感じて入社を決めました。
優秀で優しい方が多く、面接を通じて企業の方々のあたたかさを感じたことが決め手でした。
伊勢村さんにも聞いてみた!
スイッチ・メディア・ラボさんへ入社を決めた最大の理由は何ですか?
理由は2つあります。1つは、テレビの視聴データの分析という、これから世の中に浸透する可能性のある事業に取り組んでいることに大きな可能性を感じたこと。2つ目に、仕事に対する一生懸命さや熱量を持った方が多かったことです。
まとめ
スイッチ・メディア・ラボさんを取材させていただきました。いかがでしたでしょうか。
スイッチ・メディア・ラボさんでは、若くして活躍してくれる方を募集しているそうです!
ぜひ、興味のある方はこちらもチェックしてみてください。