みなさんこんにちは、SHOKUMIRU編集部です。
今日は記者となる私が大寝坊して“すっぴん”なので顔出しNGで進めさせていただきます!(スミマセンっ)
今回取材するのは、自己分析・自己PRをプロが完成させてくれると噂の「ガクセン」というサービスです。
本日取材する相手は爽やかイケメン!
せっかくなので体験者の方にお話を伺うことになり、「ガクセン」を運営するニューインデックス株式会社がある五反田にやってきました。
こんなイケメンに出会えるなら…すっぴんで来るんじゃなかった!!(全力で後悔)
村上 駿介さん
中央大学 法学部 国際企業関係法学科4年
学生団体「ガクビズ(https://gaku-biz.com)」の代表
「ガクセン」ざっくり
新卒逆求人サイト! (http://gakusen.jp/student_lp/)
従来の採用サイトでは、学生が企業を探しアプローチする形が主流でした。そのコンセプトを逆転させたのがガクセンです。ガクセンでは、学生のプロフィールとインタビュー記事が掲載されており、「企業自らが自社にマッチした学生を探し、アプローチをかける」という採用スタイルをとっています。
「神就活サービス」の真相を村上さんに聞いてみる
さて、さっそく「ガクセン」の何がそんなに“神”なのかイケメンの村上さんに聞いてみることに。
自分が気が付いていなかった自分を知るきっかけになった
ココからは質疑応答形式でご紹介します!
記者:ガクセンに登録しようと思ったきっかけは何ですか?
村上:学生団体の人から「中小企業の人事や経営者と話ができるサービスがある」と紹介されて、ガクセンを調べたのがきっかけです。
もともと、大手企業しか視野に入れていなかったのですが、好奇心が沸いたのでさっそく登録することにしました。
記者:登録にあたり、記事を作成するために取材を受けると思うのですが、就活は既に始めていましたか?
村上:3年生の7月に記事を書いてもらいました。8月に就活を始めたので、まだ自己分析も自己PRも書いたことがない状態でした。
記者:取材をされる際は全く就活をしていなかったのに、質問をたくさんされてどう思いましたか?
村上:正直、まだ自分のことがしっかり整理できていませんでした。でも、質問に答えているうちに整理されていって、「自分って本当はこう思っていたんだな」と“自分が気が付いていなかった自分に気が付けた”と思います。
プロが時系列に沿って自分のことを整理してくれる
記者:取材内容をプロが記事に仕上げてくれるんですよね?
村上:はい。プロの手によってまだ自分の中でまだバラバラしていたものが時系列に沿って記事に整理されていました。記事を見て、「自分ってこうやって成長してきたんだな」と改めて気が付かされました。一度整理されると、後の面接でも「本当に思っていること」を自然と話せるようになっていました。
記者:自己紹介やESにも役立ちそうですよね?
村上:文字になった記事を読むことで、落ち着いて自分のことが整理できるので面接前に読み返したりしていました。ESもすごく書きやすかったです。
村上さんの実際の記事はこちら→ http://gakusen.jp/murakami-shunsuke/
個人情報を全面公開することについて
記者:これは完全に私が聞きたいことなのですが、ガクセンに記事が掲載されることは恥ずかしくなかったですか?動画も公開されていますし…。
村上:恥ずかしいというより…動画撮影はもちろん緊張してカミカミでした。(笑)
でも、自分を少しでもアピールしてもらえるならやってみたいと思いました。「少しでもチャンスが掴めるならやってみる精神」です!
記者:なるほど…。ガクセンに載っている学生はかなりポジティブな方が多そうですね!
村上:そうですね。イベントで出会う学生の皆さんもかなりポジティブだったと思います。
でも、記事・動画について登録企業以外には閲覧できないようにすることもできるのでどうしても恥ずかしい方にはおすすめです。
見つかった就活の3つの軸
記者:他にガクセンに登録してよかったことはありますか?
村上:記事を掲載してもらうだけではなく、ガクセン主催のイベントに積極的に参加していたので、中小企業の人事や経営者とたくさん出会えたことです。経営者が体験した困難や、乗り越えた話などをたくさん聞けたことで、自分の視野と知見が広がりました。
記者:視野が広がって何が具体的に変わりましたか?
村上:就活の軸が見つかりました。ガクセン主催のイベントで出会った経営者の方は本当に親身になって話を聞いてくれてたくさんアドバイスをくれます。
記者:その見つかった就活の軸を教えてください!!
村上:新卒で入社する企業の決め手を3つの軸に決めました。
①チャレンジできる環境があるか
経営者の方から「若いうちにたくさんチャレンジして失敗した方が成長する」というアドバイスをもらい、1番最初に明確になった軸です。
②いろんな業種の人と関われるかどうか
好奇心が強い自分の性格に対して、「いろんな業種と関われる仕事をすると発見が多い」というアドバイスから2番目の軸も決まりました。
この2つの軸で就活をしていく中で企業分析を進めた結果、3つ目の軸も決まりました。
③世の中に大きなインパクトを与えられるかどうか?
世の中にインパクトを与えている会社は、より社内にもチャンスがたくさん転がっているということに気が付いたからです。
記者:この軸が決まったのはいつ頃でしたか?
村上:ガクセンに登録してから3カ月後の、3年生の10月頃です。ガクセンと出会わなかったら、こんなに早い時期にこの3つの軸は見つかっていなかったかもしれないです。正直、サービスに登録しただけで、ここまで広がると思わなかったです(笑)
就活が終わった後も繋がる「ご縁」
記者:しつこいようですが、他にガクセンに登録してよかったことがあれば教えてください。
村上:たくさんあるのですが、挙げるとしたらあと2つあります
①他校の学生との繋がりがたくさんできた
ガクセン登録者は意識の高い学生が多いようで、イベントでたくさん出会いました。いろんなことに自ら挑戦している人が多く、自分がやっている学生団体とのコラボのきっかけになったり、社会人になっても宝になる横の繋がりができました。
②経営者とのご縁
1番よかったことは就活終わった後でも、ガクセンのイベントで出会った経営者の方にごはんに誘っていただいています。さらに、自分の後輩の為にも時間を割いて就活相談をしてくれています。人とのご縁の大切さを学ぶことができました。
受けた企業数はなんと50社以上!
記者:ガクセン経由で何社くらいの人事や経営者に会いましたか?
村上:20社です。
記者:20社!それは多くないですか?(記者は10社が限界でした…)
村上:実は全部で50社受けていたんです…。
記者:なぜそんなにたくさん!(驚きを隠せない)
村上:せっかくなら1つの業界に絞るよりは、いろんな業界のことを知りたかったんです。将来仕事する時にも役に立つ企業分析もできますし、面接で会う社会人と話すことで「この業界の人はこういう人が多いのか」という発見、勉強にもなります。
記者:視野を広げるために就活を逆に使っていたんですね!(笑)
村上:そうとも言えるかもしれないです。(笑)
記者:50社を受けるのは学校との両立が難しくなりませんでしたか?
村上:ESを50社分書かないといけないのでもちろん大変でしたが、ここでもガクセンに紹介してもらった人事や経営者に助けてもらいました。相談すると書くことも、自分のやりたいことも見えてくるので、途中からは楽しんでいました。
就活でやってよかったこと
記者:ここまで色々とガクセンについて聞いてきましたが、就活全体を通してやってよかったことは何ですか?
村上:「社会人にたくさん合うこと」です!今はいろんな企業の人と会えるマッチング就活アプリがありますが、それは限りがあって大手が多いイメージです。しかし、中小企業との出会いもすごく大切だったと思っています。中で働いている人は面白いバックグランドがある人が多く、自分の考えが強くなり広くなったと思います。やりたいこともたくさん出てきました。
記者:中小企業との出会いは具体的にどうよかったですか?
村上:「やりたいことをやっている」。そういう人との話は楽しいですし、キラキラしています。出会ったことで人生がたのしくなったと感じています。
就活でやらなくてよかったこと
記者:正直、就活でやらなくてよかったことはありますか?
村上:やらなくてよかったというよりは、合同説明会は1日で10企業ほどの情報が手に入るので良い機会ではありますが、ガクセンで出会った経営者と2時間ほど話すと、30~40企業くらいの具体的で内容のあるリアルな情報が手に入るので、忙しい就活時期にはもってこいの企業分析方法だったと思います。
後輩へのアドバイス
記者:最後に後輩にアドバイスがあるとしたら?
村上:好奇心をもって就活するとより充実すると思います。「内定を獲得する」など、就活のゴールを決めてしまうより、たくさんの社会人から学べる機会だと思って、もっと先の目標を見つけて活動することで楽しめるのではないかと思います!
まとめ
取材に行くまで、「自己PRをプロがつくってくれる都合のいいサービスを発見した」という軽い気持ちでいました。しかし、村上さんの話を聞いて「行動」「ご縁」「学ぶ姿勢」の大切さを改めて考えるきっかけになり感動してしまいました。
それにしても…イケメンでしたー!(笑)