これでもう怒られない!内定辞退の伝え方と基本マナー

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これでもう怒られない!内定辞退の伝え方と基本マナー

はじめに

嬉しい悲鳴ですが、就職活動時、複数の企業から内定をもらって断り方に悩んでいる就活生も多いかもしれません。今回は就職活動における内定辞退の適切な方法をお伝えします。

 

内定辞退はなるべく早く伝えよう!

内定辞退の旨はなるべく早く伝えましょう。採用する企業もリスクヘッジがとれます。
ギリギリまで保留にしておいて、「すみません、やっぱり内定辞退します」では企業にも、次の人にも迷惑がかかります。
今後のキャリアにもひょっとしたら響いてしまうかもしれません。

 

内定辞退する際は電話を使おう!

内定を辞退する際は電話が有効です。IT企業は別かもしれませんが、メールでは気づかない会社も時々います(あなたのメールが迷惑メールに振分けられてしまう可能性もあります)。また、本心を聞きたいがためにメールでは納得できず、電話をよこす企業担当の方もいます。

12〜13時は基本お昼休みなので、午前なら10〜11時半、午後なら13時半〜17時頃を目安に電話をかけるとよいでしょう。

 

電話で内定辞退を断る際の手順

ステップ1.受付の人に担当者を繋いでもらう

「○○大学○○学部の×××と申します。人事部の××様(担当者名)はいらっしゃいますでしょうか?」

ステップ2.担当者に内定辞退の主旨を伝える

「○○大学の□□です。先日は内定をいただき、ありがとうございました。
色々と検討しまして、大変非常識なことで本当に申し訳ないのですが、今回、御社の内定を辞退させていただきたいと思い、お電話いたしました。大変申し訳ございませんでした。」

理由を聞かれたら?

「御社と並行して選考が進んでいた会社に内定をいただきました。最後まで悩みましたが、自身の適性をあらためて鑑みた結果、その会社とのご縁を感じ、このような決断となりました。」

もしも脅されてしまったら!?

ほとんどの企業からは言われることはないと思いますが、「君にどれくらいの採用費を支払っていると思ってるんだ!?」と脅しをかけてくる企業もいます。ここでどうしようと困惑してしまう学生もいるかもしれませんが、法的拘束はないので安心してください。

ただ、だからと言って強気にならず、丁寧に断っておきましょう。近い将来取引先になる可能性もあります。

「御社が第一志望」と言ってしまった時の対処法は?

後日、考えが変わった旨を伝えましょう。

例:「他社の就職説明会に伺いまして、仕事内容が私の適性に一番近いと感じ、内定を辞退させていただく形になりました。」

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

内定辞退は、就活が中盤から後半になると起こってきます。
企業も余裕をもって内定辞退の旨を伝えれば対処できるので、内定辞退する際は早めに申告しましょう。

後ろめたい気持ちになるとは思いますが、今回紹介させていただいた内容をもとに丁寧な内定辞退を行うことが出来れば幸いです。